メンリッヘンへ
メンリッヘンへ
●ユングフラウヨッホ駅から登山電車でクライネシャイデック(2061m)まで降り、メンリフェン(2230m)までのハイキングに出発する。
少し登ると、山岳小説家 新田次郎の記念碑ヘの案内板がある。
若い頃は彼の小説をハラハラどきどきしながら夢中で読んだ記憶がある。
5分も登ると乗り換えの観光客のざわめきが嘘の様に静かになる。
振り返ると、ユングフラウとメンヒをバックに緑の牧草地の中にクライネシャイデックのホテルがまるで作り物のように見える。
タイミングが良く鏡のように静かな池にメンヒ(4099m)が写っていた。
時々行き交う、異国の人がそれぞれの言葉で挨拶を交わしてゆく。
右手、前方にはかのアイガー(3970m)の北壁がコバルトブルーの空をバックにその厳しい姿を独占することが出来る。
三人並んで歩けるほど巾の広い平らな道を写真を撮りながら約2時間で、西側の切れ落ちたような急斜面をヴェンゲン迄のロープウエイ駅と東側グリンデルワルトのグルント迄のテレキャビン駅、その間に建つ一軒の山岳ホテルがある丘に到着する。
メンリッヘン(2230m)頂上はその先に見えるが、往復で一時間は掛かる思え、最終のテレキャビンに間に合いそうもないので、残念ながら断念する。
ヨーロッパ最長と言われている6.2km 所要約40分のテレキャビンで降ることにする。
テレキャビンの終点グルントから一駅だが、例のスイッチバックの登山電車でグリンデルワルト駅に到着、ホテルまでは少し足が重たかった。
★メンヒ(4099m)が鏡のような水面に写っていました。
★アイガー(3970m)北壁が迫力で迫ります。
★ヴェターホルン(3701m)迄続く絶景
★ヴェターホルン(3701m)と遥か下にグリンデルワルト
★メンリッヘンの山岳ホテル(左)とテレキャビンの駅
★ヴェンゲンヘ降るロープウエイ
★グリンデルワルト迄降るヨーロッパ最長(6.2km)のテレキャビン
★★ この先は療養の為暫くお休みします。ゴメンなさい!!★★
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